2.工事中レポート Feed

2017年1月31日 (火)

ヨガスタジオ完成しました。

基本的には住宅のリノベーションが、弊社の主な仕事ですが、たまには店舗のお仕事もさせていただきます。

天神の渡辺通りの北側にあるmina天神の最上階にヨガスタジオがOPEN。

やけき通りにある「ゼネラルヨガUNIVA」の新たな拠点の誕生です。

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ヨガスタジオというよりはむしろBar的な男まえ空間にデザインしました。

ヨガスタジオの空間としては、かなり独創的な空間の仕上がりです。

このハードボイルドなデザインにOKを出したオーナーの理解に感謝です!

「urban sky botanicai/都会の天空の植物園」

このデザインコンセプトは、僕的には10年前には思い描かないものです(笑)

街のど真ん中で、喧騒から隔離され癒されるための隠れ家。

体の硬いヨガが苦手な僕でも通いたくなるデザインを目指しました。

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当然ですが、CGそっくりさんに完成です。

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こちらは、けやき通りSTUDIO。約10年前にさせていただいたお仕事。

ビル全体のリノベーション、スタジオの空間デザイン、ブランディング、ネーミング、HP、グラフィックデザイン一式をプロデュースさせていただいた思い出に残るお仕事でした。

まだ、この頃は、リノベーションもヨガも世間では認知は薄いカルチャーでした、時代がやっと追いついてきたとホッとしております。

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オーナーとは、10年来のおつきあいで、公私共々仲良くさせていただいておりましたが、知命の齢に近づき俄かに新規事業にチャレンジする姿に僕も勇気をいただいております。福岡のヨガカルチャーを牽引するオーナーの野望は、聞いててワクワクします。

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自分の体と対話するように空間共々、ヨガを体感してくださると幸いです。

ゼネラルヨガUNIVA mina天神店

福岡市中央区天神4-3-8 mina天神8F

092-707-3778

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2016年9月 5日 (月)

「メゾネット」室内階段あり〼

集合住宅で二階建てメゾネットタイプは、非常にレアな物件です。

 

マンションのメゾネットタイプとは、分かりやすく言うと、住戸内が2階層(以上)に分かれている「内階段のあるマンション」のことです。

集合住宅でありながら、2階建ての一戸建て住宅のような構造を取り入れたもので、供給数の割合はさほど多くないため、物件としては超レアな存在です。

開放的な空間を作りやすく、2層にバルコニーがあるため通風や採光でも有利になる点が挙げられます。玄関のない階では共用の廊下も必要ないため、南北あるいは東西の両面にバルコニーを設置している例も多いでしょう。また、小さな子供がいる家庭では騒音の発生を気にして「マンションの1階を選ぶ」というケースもありますが、メゾネットの上階に子供部屋を設ければその心配もありません。玄関のない階に寝室を設けるなど、プライベート空間の確保も容易です。

メゾネットの魅力それは、ずばり「階段」ですね。

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メゾネットタイプの階段の構造は、一般的にはコンクリートで出来ております。

今回リノベーションさせていただいた住まいの既存の階段デザインは、コンクリートの躯体を石膏ボードで包んでクロス張りし、踏み板は、味気のない木目がプリントされた新建材で包んでしまってました、決して空間的にも可もなく不可もないものでした。

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解体工事を進めていくと、スケルトン状態になったところで現れた想像以上にダイナミックな存在感のコンクリートの階段。

この存在感をできるだけ残すデザインを施すこととしました。既存空間のポテンシャルを無理やりデザインでねじ伏せるのではなく、あくまでも受け入れて最小限の施工を施すリノベーションデザイン。

食材に真摯に向き合う寿司職人的な空間調理法です。

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または、プロレスラーアントニオ猪木的に表現すると「風車の論理※」的デザイン手法とも言えます。

 

※アントニオ猪木は、相手の力を引き出しながら勝つ方法を「風車の理論」と名づけている。風が強ければ強いほど風車はよく回る。つまり、相手の力や技を受けながら、その力を利用して、最後には勝つという方法である。

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玄関を開けると一番最初に現れる玄関と一体となった階段。この家の顔となる空間、見せ場となる、デザインも慎重に行いました。階段の側面を表すようにデザイン修正を行うなど、工事を進めながら微調整を度々加えることとなりました。

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モルタルで階段の高さの調整と表面仕上げを行い、集成材の踏み板を設置し、コンクリートはクリアー塗装で仕上げました。

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お引き渡しまであと少し、それまでには、スチール製の手すりを設置しますので、ご安心くださいませ。

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2016年6月19日 (日)

大人の隠れ家フレンチ「TTOAHISU」OPEN!

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リノベエステイトのビルの一階にフレンチレストランがオープンして約1ヶ月が経ちました。大人の隠れ家をコンセプトに、大手門に新たな魅力になればと願いを込めて、プロデュースと空間デザインをさせていただきました。

三十代の山下シェフとは、家主と借主という単なる賃貸借契約的な関係ではなく、料理人と建築家というお互いクリエイティブな世界で試行錯誤しながらも、お客様に感動をご提供したいという志で価値観が一致できた幸せな出会いでありました。イケメンという点だけは大きく異なりますが(笑)

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メディアにも出ず、宣伝もせず、口コミとSNSだけでのスロースタート。(大家としては少し心配でしたが)やはり志を理解していただける方々はこの街にはいらっしゃるんですね。だんだんご予約も増えてきたようです。もちろんご近所の食通の方々にも浸透してきたようです。

隠れ家感を最大に増幅するための「入りにくい」エントランスです。しかも、大谷石に暖簾、寿司屋と間違えられことも計算ずくなんです。

店舗をデザインする際に僕にはスタイルあります。まず、デザインを施す前に、クライアントとなんどもディスカッションを重ねます。そこでクライアントの想いをしっかりと自分の中に消化し、コンセプトを言語化します。そのコンセプトをクライアントと共感できる「言葉」にまとめていきます。

店舗は、様々なクリエーターや関係者が関わってお店が出来てきます。その際にこの「言葉」がとても重要になってきます。プロデューサーの指示ではなく、コンセプトである「言葉」に従って各クリエーター達が自分たちの仕事をしていきます。

普段は内輪の資料で公開してないんですが、今回は特別にコンセプトをご紹介!

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<TTOAHISU デザインコンセプトの覚書>2016/03/11松山真介

TTOAHISU/Ohtemon no French

フランスも日本もどちらも伝統的な文化があります。和とフレンチは表層的には共存は無理です。クリエイティブのバックグランドが違いすぎます。どっちが偉いと劣るとか、深いとか浅いとかではありません。ちょっと乱暴な表現ですが。 フレンチは、徹底的で圧倒的な仕事量によって生み出されます。反面、和食は、厳選した食材に最小限の仕事を施し生み出されます。一般的な古典的フレンチの空間は、バロックだったりゴシックだったり、壁や天井や装飾品により「SPACE」が創られております。ベルサイユのバラ的なクラシカルな西洋建築的な空間です(笑)反面、和の空間は、そぎ落とされた「本質」を最小の加工を施した「間」で表現されてます。というよりむしろ、厳選した素材からクリエイターがつき動かさされて、その本質を削り出さされる。素材の方が優位にたっている状態かもしれません。寿司職人のような感じです。←料理が苦手な素人の妄想かもしれませんが(笑)。いわゆる千利休的な「ワビサビ」です。

トアヒスは、日本(特に福岡)の食材や器を多用し、日本人のオーナーが大手門から発信する帰化したフレンチです。トアヒスがもてなすフレンチは、欧米人が納得するパリで食べるフレンチではありません。というか福岡でそんなのはカッコ悪いしそもそも不可能です。だって大手門はパリじゃありませんから。大手門の城下町にある帰化した古典と前衛がマリアージュした仏蘭西料理です。

<デザインコンセプト>

思いっきり「和」に寄せます。ミニマル、春夏秋冬、陰翳礼讃、です。書、家紋、水墨画が欲しいです。大手門は簀子町に隣接する歴史的なエリアです。コンテクストを読み取ると、まさに和がコッテリと詰まった場所です。

<空間デザインの方向性>

・アトリエヴラヴォのモノクロの「福岡城」の三連屏風絵のある真っ暗な洞窟空間。

・大谷石と檜と赤暖簾で構成される寿司屋ようなエントランス。

・ガラス張りの厨房から垣間見えるシェフのパフォーマンス。

・京都のお茶屋のような一限さんが入りにく外観。

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アトリエヴラヴォの本田さんの渾身の壁画のメイキングのブログもあります。

ライブペイントレポート

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なんだかんだとデザインの薀蓄を書きすぎました。。。

なんだかんだ言っても「料理」が旨いです!

ここは、大人の隠れ家になることを確信しております。

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<TTOAHISU/トアヒス>
住所/福岡市中央区大手門3丁目12-12 BLDG64 1F

TEL/092-733-4600

コース/

ランチ(12:00-15:00/L.O/14:00)ランチ ¥2800(6品) ¥4500(8品)
ディナー(18:00-23:00/L.O/21:00)ディナー ¥6000(9品) ¥9000(10品)

定休日/火曜日

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